大室公園には、娘が赤ちゃんの頃からよく遊びに行っています。

幼い頃はベビーカーでお散歩したり、少し大きくなってからは、お弁当を持ってピクニック。遊具で遊んだり、夏は水遊びもできます。広々した原っぱもあるので、たこあげやフリスビー、バドミントンなども楽しめちゃう。

ちょっとした山もあり、色々な遊び方ができるのです。

南口駐車場から子供の遊び場へ

駐車場は北口と南口にありますが、遊具があるのは南口からすぐの所なので、小さなお子さん連れなら南口駐車場に停めるのがおすすめです。

駐車場から東側の公園管理事務所の方へ向かって歩いて行くと、遊具が見えてきます。ここが「子供の遊び場」です。

遊具の種類は少ないのですが、ふわふわドームとクライミング遊具は子供たちに大人気。

このふたつがあれば、いつまででも遊んでいられそうですね。

滑り台は火山の形になっています。滑り台の下は、中に入れるようになっていて、ここからはしごで登ります。

探検したり、かくれんぼしたり、滑るだけじゃないのが面白い。

トイレは、管理事務所にあります。管理事務所の外には自動販売機もあります。子供の遊び場からすぐそばです。

管理事務所の前には屋根のあるベンチも設置されており、子供たちをゆっくり遊ばせてあげられますね。

子供の遊び場エリアには「多目的広場」もあります。十分な広さがあり、自転車やローラーブレードの練習をすることが可能です。

広々とした原っぱとじゃぶじゃぶ池

子供たちが遊べる場所は遊具だけではありません。子供の遊び場エリアの西側には、原っぱが広がっています。

思い切り走り回ったり、ボール遊びをするにも十分な広さです。そして、この原っぱの中に「じゃぶじゃぶ池」があります。

夏には子供たちが歓声を上げて水遊びを楽しんでいますよ。

この池は原っぱを流れる細い川とつながっていて、川で遊ぶのも楽しいです。

公園の中央に位置する五料沼

子供の遊び場を離れて、公園の中央に行ってみると、大きな沼があります。

カモがのんびり泳いでいたり、釣りをする人の姿が見られます。

沼の周辺には、季節の花が咲き誇る「花の丘」や「お花畑」、つつじの群生地やハナショウブが咲く「温生花園」など、花を楽しめるエリアが広がっています。

体験レポート執筆時は真冬のため、残念ながら花はありませんでしたが、暖かくなるととても美しい風景です。

歴史を感じる古墳群

大室公園の魅力はこれだけではありません。大室公園は日本の歴史公園100選のひとつ。

歴史を感じられる公園なのです。五料沼の西側は、古墳エリアになっています。ここには古墳や古代住居、古民家があります。

ちょっとした山登りもできるので、子供の遊び場エリアで遊んでまだまだエネルギーが余っていたら、冒険してみてはいかがでしょうか。子供の遊び場からは距離があるので、幼いお子さんはベビーカーがあるといいかも知れません。

まとめ

大室公園は、とても広い自然豊かな公園で、犬の散歩をする人や、ウォーキングをする人の姿も見かけます。

売店はないのですが、お弁当を持参したら一日中遊んでいられそうです。

小さな子供から大人まで、みんなが思い思いの方法でゆっくり楽しむことができます。

ベンチや自販機も各所にあるので助かりますよ。